大樹氏インタビュー (1)

誰よりも月華を愛する力楓プレイヤー、大樹氏

―― まずは自己紹介をお願いします!

大樹 「どうも、月華2をこよなく愛する月華の剣士プレイヤー大樹です。大会の主催を行っていたこともありました。月華2を普及させるべく頑張っていますのでよろしくお願いします。」

―― 大会の主催を行っていたことも…って、日月星辰の主催ですよね?w

大樹 「あ、それとは別に大会が全然無くなった時期にランキングバトルや個人大会を開いたりしていたんです。そのことです。」

―― なるほど、そういうことでしたか!さて、月華2にはまったきっかけなどあれば教えてください。

大樹 「出た当初は地元新潟で友人とやっていて少々自信があったんです。進学の関係で東京に上京して月華2が出て一年経っていたころ、月華2についてインターネットで調べてみたんです。そうしてランキングバトルが開催されていてまだ盛り上がっている場所があることを知ったんです。そこに参加してからですね。ちょっとあった自信がもうぼろぼろになるくらい大敗。そして見たことがない連続技やプレイスタイルを見てすごく興奮したことを今でも覚えています。」

―― 大樹さんと言えば月華2の盛り上がり当初からずっとみんなを引っ張って来ていた人のような印象を受けたのでちょっと意外。ランキングバトルでは上位に入れたんですか?

大樹 「とんでもないです!ランキングバトルは1期、2期とあり2年間くらいやっていたと思いますが、まったく良い成績は残せていません。ランク外プレイヤーですw でも対戦していてすごく楽しかったなあ、今も十分楽しいから幸せですね!」

―― 月華2の面白いところなどあれば教えてください。

大樹 「やはりシンプルな読み合いが繰り広げられる所でしょうか。単純に打撃を読んで月華特有システムの弾きを合わせれば1コンボ入れられるくらいの隙を作ることが出来たり、通常投げがボタン同時押しで投げ抜けなし。ただし外すと投げ空振りがある。そして何よりも奥義(必殺技)が他のゲームに比べてすごく出しやすいことは格闘ゲーム初心者におすすめできる点です。

あと音楽も好きなんです。アレンジCDは必聴の価値あり!まだまだあるんですけど、長くなるのでこの辺で。」

―― まだあるってすごい!思い入れがあることはすごくわかりました。

大樹 「残念な点は永久コンボが多かったり、致命的なバグがあることですね。このせいで一般的にはダメゲーの烙印を押されているのがなんとも悲しいところです。」

―― 聞きそびれていましたが去年の日月星辰は準優勝おめでとうございました!感想など聞かせてもらえますか?

大樹 「決勝はR-MOONさんの技小次郎と対戦して勝ちたかった気持ちがあったため、色々心残りが多いのが正直な所です。R-MOONさんを倒したRYOさんにそのまま負けてしまい本当に悔しかった。勝てない試合ではなかったので、自分はまだまだだったと思い知らされました。」

―― ここで名前が出てきたR-MOONさんとは何か因縁が?

大樹 「先ほど話題に挙げたランキングバトル。あ、私が主催していた方ではなく熱中するきっかけになったほうです。その時代から彼は有名プレイヤーでかつ上位に位置する上級プレイヤーでした。その後、私も腕をあげてようやく並べるくらいになったと思っています。生意気な言い方をすれば良きライバルですね、お互いを高め合って月華を盛り上げつつ腕を上げてこられたと思っています。

日本対中国の交流戦を中国まで行った時に代表を集めて5on5を行ったんですが、その時に一緒にチームを組めたことも私の中では良い思い出ですね。その時に組んだメンバーは全員、私の中で尊敬に値する名プレイヤー達です。」

―― なるほど。プレイヤー名が出てきたところで、今回の優勝候補者をズバリ教えてもらえますか?

大樹 「一名に絞るのは厳しいのですが、この人!って言うのは、ジュンローさんの力天野。とにかく最近の彼は餓狼MOWでも活躍しており調子が上り調子で大会は爆発しそうな予感がしています。キャラクターも力天野という安定して強いキャラクターなので、かなり優勝に近いと思っています。

他は、技小次郎使いのR-MOONさん、技鷲塚使いのTAKさん、力骸使いのRYOさんと白うさぎさんですね。技鷲塚使いのTAKさんはこの中で操作精度が飛びぬけているので、是非大会でその姿をみんなに披露してほしいです。月華2の面白さが伝わるんじゃないかなと思います。逆に力骸は2人とも強くてうまいのですが、見ていて面白いキャラクターでは無いので早く負けてくれると嬉しいですw」